人生100年時代と言われている今日において、20歳の自分であるが、最近周りの友達が就活で内定を得たり、夢を語っていたりと、将来と向き合い歩み出しているように感じる。しかし、自分はどうであろうか。将来のことは何も考えていないし、挙げ句の果てに極楽浄土を考えている。ただ、ここに焦りは一切感じていない。人生の哲学や人生そのものを語るのは、50年後の自分であり、今による連続体が自分である。今はまだ多くの伏線をある時期であり、数十年後スティーブ・ジョブズのいうconnecting the dotsがどのように多発するのか、「人生」という物語の視聴者である自分を楽しませるための「今」を送りたい。ここで、一つ大きく自分に欠けているものがある。それはサンクコストの思想を捨てる勇気である。この勇気がconnecting the dotsの必要条件であるように感じる。いや、必要十分条件かもしれない。